九谷焼 福島礼子 北出太郎 二人展
皆さまこんにちは😃
美術画廊の加藤です。
本日ご紹介するのは
『九谷焼 福島礼子 北出太郎 二人展』です。
福島礼子先生は九谷焼の伝統技法「赤絵細描」にて食器、アクセサリーを製作されています。
極細の筆で、鉄分を含んだ「弁柄」と呼ばれる赤い顔料を用い描きあげています。
髪の毛ほどの細い線を幾重にも描き、文様を浮かび上がらせるとても難しい技法です。
それゆえに細く美しい線やグラデーションは観る者を魅了します。✨
それでは、福島先生の超絶技巧をご覧ください。
碗皿 花唐草文
玉盃 白象文
続きまして、北出太郎先生のご紹介です。
先生は磁器板を組み合わせて成形する「タタラ技法」で製作をされています。
青が基調になっており、作家の美意識が伝わってくるようです。
北出先生のシャープなフォルムの作品をご覧ください。
陶盤 黒地彩 鷺
花器 海
福島先生、北出先生のお二人とも巨匠である、お父様、お祖父様に師事し、
これからの活躍が期待されます。
皆さま、応援よろしくお願いします‼️
◎お電話でのお問合せも承ります。
※作品売約済の際はご容赦ください。
場所:本館8階 美術第ニ画廊
会期:5/17(水)〜5/23(火)
時間:10時〜19時(最終日は16時閉廊)
お問合せ : 052-264-3383