【食べると魔法が使えるような野菜は 作れる?】名大ハカセの虫メガネ みらいトークを公開しました♪
松坂屋名古屋店✕名古屋大学 包括連携コラム ” みらいトーク09” を公開しました。
今回、登場いただくのは 名古屋大学 生命農学研究科 白武 勝裕(しらたけ かつひろ)先生です♪
小学2年生の みいこさん からの質問
Q.食べると魔法が使えるような野菜は作れる?
に白武先生が、とても優しく答えていただきました。
【取材時の感想】
白武先生は、ご自身の研究を「遺伝子で農作物をデザインする研究」とおっしゃっり、ゲノム編集の技術によって、より良い野菜や花をデザインすることをテーマとされています。
先生のお話を聞くまではゲノム編集や遺伝子組み換え食品と聞くと、根拠のない抵抗を感じたり、人が触れてはいけない領域という漠然とした不安を感じていました。しかし、先生のお話を聞いて、この研究が病気やアレルギーの方にとっても有意義なものであったり、食の生産者の方にとっても、必要な技術であったりということを理解しました。
また、先生より ”美味しい野菜” の "美味しい” の定義の難しさだったり、実利主義だけでなく食の多様性を守っていくことの大切さだったり、研究者の方はご自身の研究を最先端の知識や技能だけでなく、幅広い視野であらゆる角度を見つめて研究されていることを知りました。
質問の答えだけでなく、先生の研究にかける想いまで伝われば幸いです。
未来のハカセを目指すお子さまから、知的好奇心に あふれた大人まで ぜひ、ご覧ください。
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*こちらのコラムをご覧になって白武先生に興味を持たれた方は、名古屋大学のこちらの記事もご覧ください 名古屋大学 研究者紹介 - Researchers'VOICE №32
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