【WEBどらま松坂劇場】<本一郎と浴衣で「赤福茶屋」デート 〜仕事でお疲れの貴方に〜>
とある休日。
同僚の転職や出張、納期が重なって
心の疲れが溜まっていた私を、
年上の彼氏・本一郎さんがデートに誘ってくれた。
せっかくだからと、二人で浴衣を着て出かけた。
本一郎さんに誘われて入ったお店は、
松坂屋名古屋店の地下1階にある赤福茶屋だった。
私の隣には、浴衣を凛と着こなした本一郎さんが座っている。
見惚れていたらすぐに気づかれて優しく微笑み返されてしまった。
しばらくして、赤福が運ばれてきた。
なめらかなこし餡とお餅を切って、
口に運ぶ。
私
「美味しい……!」
本一郎
「柔らかくて美味しいですよね。
この店には、疲れた時や頑張った日のご褒美として時々訪れます。
抹茶も味わい深くて、心が和むんです。」
うん。確かに、ほっとする。
疲れが癒されるお味……。
最近、息をつく余裕もなかったなあ。
こうやって丁寧に浴衣を着て、美味しいものをいただくと、
すこし、心が整う気がする。
のほほんと味わっていたら、
他のお客さんたちの視線に気がついた。
こっちを見て「素敵なカップルね」「お似合いね」と話している。
なんだか恥ずかしい……!
本一郎
「やはり、よくお似合いですね。」
私
「え!?」
本一郎
「その浴衣。貴方にぴったりです。」
私
「あ……。ありがとうございます。」
この浴衣は、私に似合うと言って
本一郎さんが選んでくれたもの。
浴衣に描かれた植物は「野葡萄」なのだそうだ。
本一郎
「野葡萄は、春夏には目立つ花をつけませんが、秋に色とりどりの実をつけます。
ゆっくりと時間をかけて育った野葡萄の実は鮮やかで、とても可愛らしいですよ。」
植物について語るとき、本一郎さんのお顔は生き生きとしている。
私
「本一郎さんは、本当に植物がお好きなんですね。
私も趣味を見つけたいな……」
本一郎
「私は、貴方とこうして、ゆっくり過ごす時間がいちばん好きですよ」
しれっと凄いことを言われてしまった。茶碗の中に隠れたい。
……でも、本一郎さんのおかげで
久々に穏やかなひとときを過ごせて、心がほっと落ち着いた。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、松坂本一郎とは関係ありません。
野葡萄という多彩な植物をモチーフとしたゆかた。
淡い葉の色と、鮮やかな実の色のコントラストが魅力的です。
ボルドーカラーの帯を合わせてこなれ感アップ。
ゆかた〈撫松庵〉税込41,800円
半幅帯 税込10,780円、帯締め 税込8,250円
巾着 税込14,800円、下駄 税込10,780円
〈赤福茶屋〉
本館地下1階
赤福 盆(2個入)と抹茶 税込550円
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2022’ MATSUZAKAYA YUKATA COLLECTION(松坂屋のゆかた)
6月22日(水)→7月25日(月)
松坂屋名古屋店
南館1階 オルガン広場
営業時間:10時〜19時
※最終日7月25日(月)は10時〜18時
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